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受注者向け

見積をもっとよく見せる秘訣

cocojobをご利用の皆様こん○○は。
前回の記事で見積について触れましたが、ここでは少し掘り下げて見積をもっとよく見せる秘訣を教えます。

 

見積の基本は納品物の内容を書き、それがいくらかを提示するパターンが多いと思います。

WEB系のシステムやホームページの製作では受注した後に内容や項目を決め、デザインを作り、仕様を決め、
何か不足事項があればクライアントと確認をしながら、最終的な詰め合わせを行い、成果物を納品します。

しかし営業の皆さん、もしそれにある工夫をするだけで受注率が上がるとしたらお試ししてみませんか?

 

見積段階で他社よりよく見せる工夫とは・・・?

もし相談された案件がウェブ製作会社ではなくクライアントから直のお仕事となる場合、
クライアントはWEB専門の知識は持ち合わせておらず、特に多いのが以下の内容だと思います。
・スマホ連動のレスポンシブサイトでお願いします。
・ページは5ページくらいです。
・お問い合わせフォームを入れてください。

コンタクトフォームの使い勝手やSEO用プラグインが充実しているので、サイト製作案件ではWordpressが便利ですが、
中にはお問い合わせフォームやブログなどの要件がないのに単語だけが先行してWordpressで作ってくださいと言われ、
まずWordpressとは何ぞやという説明をしなければならないな・・・と頭を抱えてしまう人も多いことでしょう。

 

少し前置きが長くなりましたが、先ほど挙げたようにクライアントからの直案件では、
クライアントが知識を持ち合わせてないことも多く、ほとんどが製作者任せとなります。

この場合製作者側(見積を出す側)がどれだけ他人よりも分かりやすく説明できるかが重要になってきますので、
初期の見積の時点でイメージ図を先方に植え付けておくと便利です。

ここで抑えておくポイントは3つあります。

 

1. システム概要図や画面遷移図を作る

トップページには商品一覧に遷移するサイトがあり、一覧から商品の詳細が見れるページがあったとします。
「トップページ」→「商品一覧」→「商品詳細」と表現することでパッとイメージがしやすくなったと思います。
加えて管理画面はPCのみ、フロント画面はPCとスマホのレスポンシブなど情報を付加しておけば、
イメージが掴みやすくなると思います。

システムイメージ図

システム系の場合は機能が複雑になるため、画像のようにシステム概要図を作っておき、
初期の段階からページ一覧や画面遷移図と組み合わせながら話を詰めていくと、
仮に後から機能追加が発生しても、話を詰めていく中で追加されたことで後から見積に追加しやすくなります。

特にシステムの内容が複雑になればなるほど、この情報を提示しておいて損はないでしょう。

またクライアントによっては用語に明るくない方もいらっしゃいます。

用語説明

このように用語説明の画面をテンプレート化して用意しておくと、他の案件にも使いまわしができるでしょう。

他社さんではクライアントから言われてようやく作り出すか、もしくは資料を作るための費用を請求したりします。
確かに面倒と思えるかもしれませんし、中には出しても見積止まりとなってしまうかもしれません。

でも、数をこなすことで、作る時間は短くなり、最終的には手間と感じさせなくなりますので、
提案段階から先に出しておいて損は無いでしょう。

 

2. どういうページが必要なのか、どういう内容かを表で見せる

どのようなコンテンツがサイトで表示されるのかを一覧にした表をページ一覧と言いますが、
先方はそのような内容を気にせず、中身と金額しか頭にありません。

もしどのようなページが作るのかを一覧にして表現し、
例えば管理画面はPCのみ、フロント画面はPCとスマホのレスポンシブなど、それぞれの情報を記載すればイメージが付きやすくなります。

特にシステムの内容が複雑になればなるほど、この情報を提示しておいて損はないでしょう。

他社さんではクライアントから言われてようやく作り出すか、もしくは資料を作るための費用を請求したりします。
確かに面倒と思えるかもしれませんし、中には出しても見積止まりとなってしまうかもしれません。

でも、数をこなすことで、作る時間は短くなり、最終的には手間と感じさせなくなりますので、
提案段階から先に出しておいて損は無いでしょう。

 

3. パクられても良い工夫をする

クラウドソーシングでは記事盗作が横行していると以前書きましたが、
残念ながら中にはこういったモラルの欠如した方もいらっしゃると思います。

過去にはクラウドソーシングで提案内容の資料をそのまま参考資料として丸パクリして再募集をかけ、
それを見つけた元の提案者がフォーラムで名指しにして発注者を公開処刑にしていたのをフォーラムで見かけましたし、
クラウドソーシングサービス内で受注した案件をそのまま金額を低くして再発注された方もいらっしゃいました。

やはり内容をパクって転用される可能性はありますので、
お互い気持ちよく取引できる工夫として以下のことは抑えておくと良いでしょう。

・テキストはアウトライン化する
テキストが中心となる提案書をアウトライン化することで、文章をコピペできないようにする作戦です。

・画像に透かしを入れる
あくまでサンプルであることを謳うかのように画像に透かしを入れて使えなくするパターンです。

・メモを入れる
これ実は数年前まで取引のあったお客さんから提示された要件定義で見つけました。
メモ機能だったので多分気付かなかったのか、消す方法が分からなかったのでしょうか。

他社からの提案を仕様にして丸ごとうちに投げてる・・・!って納品後に文章を整理してたら気付きました。

やはり不特定多数との関わりが前提となるクラウドソーシングでは、
なんらかのトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、防衛策を考える必要がありますが、
何かの成果物をお互いに協力して完成を目指すところでは一致します。

きっと良い提案書を出すことで、良い発注に恵まれお仕事を頂く機会を得ることができるでしょう。